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留食日記ときどき留学日記


by alps25
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NY ポーターについて

去年から運行を開始したばかりの
ポーターエアラインを利用し、
トロントシティエアポートからニューアーク国際空港へ。
ポーターエアラインは近距離運行で成功を収めた
(安い、早い、快適)会社です。
所有機種はすべてボンバルディアQ400 。
高知空港の胴体着陸で有名になった最新鋭プロペラ機。
NY ポーターについて_b0116107_13153982.jpg

トロントシティエアポートは快晴でした。
1時間30分前にチェックインし、搭乗者全員が使えるラウンジで
のんびりくつろぎます。このラウンジ利用はポーターの売りの一つ。
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軽いおつまみとホット&コールドドリンクはもちろんフリーサービス。
いよいよ離陸。
NY ポーターについて_b0116107_1319557.jpg

事前にいろいろとポーターのというか
ボンバルディアQ400の評判を調べたものの、
圧倒的にマイナスな評判が多かった。(ネット上では、とくに日本国内では)
他の航空会社(どこか忘れたけど大手)はこの夏でボンバルとの
契約を打ち切るとか、でも一方でカンタスは導入を決定だとか。
ポーターに関しては、まだカナダ国内でもあまり知られておらず
(カナダの航空会社ですが)主に、ビジネスマンが利用している程度。
ただ胴体着陸や故障の多さに関して、最終的に裁判ではボンバルディア側の
シロが判明したばかり。
(一連の原因は整備不良で機種自体が悪いわけではないというもの)
あと、どの空港もボンバルディアQ400 に関するアクシデントは周知しているので、
(もっとも多いのが着陸前にタイヤがでなくて胴体着陸)
いざというときのスタンバイは完璧だとか。
というわけで少しナーバスになりつつも搭乗。
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離陸直前の写真です。
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トロントの街を見下ろします。
そしてしばらくすると
1時間30分のフライトなのに、
ランチボックスが配られました。
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ポーターのマスコットであるアライグマデザインの
キュートな空弁。
ハムサンドイッチとチーズとトーストクラッカーとチョコクッキー。
きめ細かな心配りを感じさせます。
味もとてもおいしかった。クオリティの高いヘルシー弁当。
ただ、着陸態勢をとってからが怖かった。
小型飛行機(70人のり)のためか、
揺れをより直接感じた。
しかもタイヤが地面に降りたというより
落ちた感。
ものすごい衝撃に、一同のどよめき。
けれど、実は帰りの便では、
テイクオフもランディングも
ナチュラルで
おまけに、遊覧飛行並みのサービス。
左回転や右回転など。
なので、ポーターの機種自体はやはり問題なく、
パイロットの腕次第なのだろうと個人的には感じた。
まぁ搭乗が3時間以上遅れて、しかも目的地がダウンタウンから
遠いピアソンに変更になるなど、
(トロントについたのが夜中の12時すぎ1時近く)
(レジデンスについたのは夜中の2時)
不便はありましたが、これは悪天候のせいらしく、
しょうがありません。
しかも搭乗してから前の飛行機が詰まってて、
45分以上プロペラを回したまま飛び立てなかった。
室内はなぜか暖房?エンジンで砂漠のような暑さになり、
いそいでお水至急。
みんな離陸前にぐったり。
NY ポーターについて_b0116107_13355531.jpg

帰りの便では、ソニプラでも確か売られている
クオリティ重視の野菜チップスが配られた。やはりヘルシー嗜好。
総合して感想をいうなれば、
何もなければ非常に快適な空の旅だと思います。
おつかれさま。
by alps25 | 2008-06-30 13:40